研究室概要
所属 | 電気通信大学 情報理工学域 III類 P1 機械システムプログラム 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 機械システムプログラム (旧 大学院情報理工学研究科 知能機械工学専攻 機械システムコース) (旧旧 電気通信大学電気通信学部 知能機械工学科機械科学講座 流体工学分野) |
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研究分野 | 圧縮性流体,乱流遷移,物質混合,空力音響 |
教員 |
教授:前川博 准教授:井上洋平 客員教授:高見創 |
学生 |
博士課程1名(社会人) 修士課程7名 学部生7名 |
研究室 |
東4号館8階831室(前川教授),東4号館8階832室(井上准教授) 東4号館8階801室(学生研究室),東4号館1階133室(実験室) |
前川担当講義 |
学部:流体力学および演習,物理学概論I 修士:流体工学基礎 担当講義の詳細情報については,講義のページを参照してください. |
井上担当講義 |
知能機械工学基礎実験 I・II「応力解析」(受講者専用)
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研究室の理念と特色
極限的条件における工学的課題において人間生活環境と調和した手段や手法を流体力学的アプローチによって発見し課題を解決することを理念としている。 例えば次世代超音速旅客機開発を可能にする先端技術にみられるように、 人間生活環境の快適さと経済性・効率化を両立する設計技術基盤の確立を目指しており、 流体工学の特色として、計算力学的手法と実験的手法 (フィールド調査、実験室実験)および数理解析手法を用いて課題解決をはかっている。
研究室志望の学生へ
本研究室では、産業において使用される動力エネルギーシステムにおける熱・流体工学機器(圧縮機やエンジンなど)に関して、
機器内複雑流れにおける流体力学的機構を解明し,エネルギー効率が極めて高い流体工学要素(翼列など)をつくりだす
基盤科学技術を創生する研究を行っています。また流体騒音を小さくすることや物質生成を流れ輸送・混合によって制御するなど、
身近な環境の快適性・安全性に関連することについても流体力学的機構を有効に使う研究を行っています。
研究室配属後は、テーマによって実験系と数値計算系に分かれ、実験系では実験装置の作成から計測まで、数値計算系では流体のシミュレーションプログラムの作成から解析までを行います.
当研究室は自由な雰囲気の中、学生一人一人が主体的に研究活動を活発に行っています。研究室行事も多数計画されています。興味のある学生は前川(東4-831)までお越し下さい。研究室の見学・質問を大いに歓迎します。